テフロン加工、フッ素加工のフライパンの表面がささくれ立って、くっつくようになったなんてことはよくありますよね。
実際にテフロン加工のフライパンは使い捨てで、鉄やステンレスのフライパンは一生モノというのはフライパンの常識です。
でもフッ素加工のフライパンのくっつかず、スルスル料理がはがれてストレスがないというのは、料理する上で大切な要素ですよね。
口コミでも、きちんと使用すれば3年以上持つと言われているフッ素加工のフライパンメーカーを見つけてきました。
それがアメリカ生まれのキッチンウェアブランドのMeyer(マイヤー)です。
今回はそんなくっつかないマイヤーのフライパンをいくつか選んで紹介していきます。
マイヤーの人気フライパン一覧
アメリカ生まれのマイヤーの人気フライパンを5シリーズ選んでみました。
人気のフライパン
- スターシェフ
- サーキュロン ウルティマム
- サーキュロンクール
- イタリアンレッド2
- ハードアナダイズド
それぞれのシリーズによって特徴や使い道が若干違います。
マイヤーのフライパンを購入した方や使っている人の口コミ、各フライパンシリーズのサイズや熱源を紹介していきます。
スターシェフ

スターシェフ2:マイヤー公式
スターシェフは機能性を追求したフライパンで、シンプルで使いやすさを極めたフライパンシリーズです。
フライパンと鍋は焦げつきにくいように、表面がフッ素加工されています。
鍋は可動式のつまみ式フラットガラス蓋付き。収納が簡単になるよう、鍋蓋が改良されています。
スタイリッシュでかさ張らないなど、ライフスタイルを考えて完成したのが、このスターシェフシリーズです。
フライパンと鍋は厳しい認定基準に適合した製品のみに取得できるSGマークを取得しているので安心です。
このスターシェフシリーズには、便利なグリルパンとグリルプレスが追加されました。
多く投稿されている口コミ内容
スターシェフシリーズのフライパンを使っている、購入した人の口コミを見てみましょう。
- IHで使用してもフライパンは全く変形しない
- しっかりとした造りで、程よい重さ
- 見た目もおしゃれで、使い勝手も良い
- 焦げ付かず、手入れも簡単
- 値段もお手ごろでコストパフォーマンスがいい
口コミでフライパンについて詳しい人も書いていましたが、テフロンは買い替えが必要ですので、コスパがいいのはありがたいですね。
サイズ一覧
現在販売されているスターシェフシリーズのサイズがこちらです。
グリルパン : 24cm
エッグパン : 18cm×13cm
片手鍋 : 16cm
両手鍋 : 16cm、18cm、20cm
グリルプレス
ミルクパン : 14cm
フラットガラスリット (ガラス蓋) : 18cm、20cm、24cm、26cm、28cm
エッグパン、フライパン、ミルクパンには蓋は付いていません。
コンロ対応
IH(100V、200V熱源対応)、ガスコンロ、電気プレート、セラミックヒーター、シーズーヒーター、ハロゲンヒーターといった全ての熱源対応です。
サーキュロン ウルティマム

サーキュロン ウルティマム:マイヤー公式
サーキュロン ウルティマムシリーズは、フライパン内面が独自の凹凸加工と3層プレミアムフッ素樹脂加工で焦げつきはもちろん、こびにつきにくい構造になっています。
マイヤー独自のテクノロジーでTOTAL加工(高級フッ素樹脂にうずまき状加工を施したもの)で耐久性も抜群。
有磁性ステンレスの表面積や底と側面の板厚を調整することによって、高い熱伝導性なのに、軽量化に成功したフライパンです。
素早い調理時間で時短、省エネ、エコクッキングすることができます。
本体とハンドルを取り付け部分のリベット(ネジ部分)を平らにして、その上からフッ素加工してあるので食材が詰まったりこびりつかなくなっていてお手入れも簡単です。
ハンドルの表面は耐熱性に優れたフェノール樹脂でできていて、握りやすい形状になっています。
多く投稿されている口コミ内容
サーキュロン ウルティマムを使っている人の口コミを見てみましょう。
- とても扱いやすく熱伝導も良かったので重宝している
- 焦げつかずそんなに重くない
- 油の量も少なくて済み、良いところだらけ
- 料理が楽しく、上手になった気分になる
- こびりつかずストレスフリー
口コミでは内面のテフロン加工が優れていてくっつかないというコメントが多数でした。
その性能のおかげか、洗うのも簡単でラクだという意見が多く見られました。
サイズ一覧
サーキュロン ウルティマムシリーズのサイズ一覧がこちらです。
グリルパン : 28cm (スクエア)
片手鍋 : 16cm
両手鍋 : 20cm、24cm
浅型両手鍋 : 24cm
フライパンセット : 20cm×1、25cm×1
コンロ対応
電磁調理器(IH)、ガスコンロ、電気プレート、セラミックヒーター、シーズーヒーター、ハロゲンヒーターなど全ての熱源で使用出来ます。
サーキュロンクール

サーキュロンクール:マイヤー公式
サーキュロンクールシリーズは、ステンレスの2倍の表面硬度を持った高品質の硬質アルマイト加工されたフライパンです。
サーキュロン ウルティマムシリーズと同じマイヤー独自のテクノロジーであるTOTAL加工することで、優れた耐久性と熱伝導性になっています。
外面にもこびりつきにくいフッ素樹脂加工を採用しており、フライパン外面も簡単にお手入れできます。
優れた電磁効率なので、IHでも素早い調理が可能です。
多く投稿されている口コミ内容
- 焦げつきにくいから、調理がラク
- 内面も外側も洗いやすく、お手入れがラク
- 使いやすくデザインもとても良い
サーキュロンクールは、比較的新しい商品なので、まだ口コミ数が少なめでした。
サーキュロン ウルティマムシリーズと同様の構造で耐久力が上がっていますので、バージョンアップ版と見ておけばよさそうです。
サイズ一覧
サーキュロンクールシリーズのサイズをまとめました。
ウォックパン : 27cm (蓋付き)
両手鍋 : 27cm
フライパンセット : 21cm×1、25cm×1
両手鍋セット : 16cm×1、20cm×1、24cm×1
片手鍋 16cm×1、両手鍋 20cm×1 セット
ステンレス蓋 : 20cm、 24cm
コンロ対応
電磁調理器(IH)、ガスコンロ、電気プレート、セラミックヒーター、シーズーヒーター、ハロゲンヒーターなど全ての熱源で使用出来ます。
サーキュロンクール、サーキュロン ウルティマムといったサーキュロンシリーズは全ての熱源対応と覚えておけば購入時に迷わないでしょう。
イタリアンレッド2

イタリアンレッド2:マイヤー公式
鮮やかなレッドのフライパンで食卓に元気を運んでくれます。
ハンドルは滑りにくく耐熱性に優れたフェノール樹脂にグロスコーティングしてあり、撥水性が高く汚れに強い表面加工をしてあります。
内面にはデュポン社のテフロンプラチナを使用していて、こびりつかず、後片付けも簡単です。
ブレージング加工で底面三層構造なので、IH(200v)でも使用可能で、電磁効率がよく素早い調理が可能。
フッ素加工がテフロンプラチナなので、強度があり金属ヘラの使用がOKのフライパンです。
多く投稿されている口コミ内容
イタリアンレッド2を購入した方や使用している人の口コミがこちらです。
- 非常にコーティングがしっかりしている
- 深型は炒めものもこぼれにくく、深さがちょうどいい
- 卵焼きくっつかなくスムーズにストレスなく焼ける
- 耐久性とコストが最高
- 肉や魚が全くくっつかず、お手入れもラクラク
口コミでは「赤いフライパンがかわいい」といったものや、「くっつかない」という意見が多数でした。
届いた商品が変形していたという口コミもいくつか見られましたが、製品ではなく、配送の問題のようです。
サイズ一覧
イタリアンレッド2のサイズをまとめてみました。
深型フライパン : 26cm
エッグパン
片手鍋 : 16cm、18cm
両手鍋 : 20cm、22cm
蓋は別売りになります。
スターシェフのサイズ一覧にも書きましたがマイヤーシリーズに合う蓋なので、フラットガラスリット (ガラス蓋)を購入、使用してください。
フラットガラスリット (ガラス蓋) : 18cm、20cm、24cm、26cm、28cm
コンロ対応
ガスコンロ、IH、電気プレート、セラミックヒーター、シーズーヒーター、ハロゲンヒーターなど全ての熱源で使用可能です。
ハードアナダイズド

ハードアナダイズド:マイヤー公式
「毎日使うものだから。長く使ってほしいから」という理由で、基本性能を徹底的に鍛え抜きできたのがハードアナダイズドのフライパンです。
ハードアナダイズドは硬質アルマイト製。
硬質アルマイト製なので、熱伝導がすばやく均一で、アルミニウムの約17倍、ステンレスの2倍の硬さがあり耐久性が強いフライパンになっています。
フライパンの内面は高密度三層フッ素樹脂加工で、70万回に及ぶ耐摩耗性試験をクリアしています。
外面もフッ素加工してあるので、汚れに強く、後片付けも簡単にできます。
多く投稿されている口コミ内容
実際に使用している人の口コミを見てみましょう。
- 深さもあり炒め物にも使えますし焦げつきがない
- 初めに使ったときとかわらない滑りで、こびりついたりしない
- ノンスティック加工(フッ素加工)が長持ちする
- 両手鍋なのに案外軽くて使いやすい
- 底が平らで広々としているので、ハンバーグや餃子を焼くのに良い
口コミでは、くっつかない焦げつかないというものや、案外軽いというコメントをよく見かけました。
サイズ一覧
ハードアナダイズドシリーズのサイズをまとめたので参考にしてください。
エッグパン
片手鍋 : 18cm
両手鍋 : 20cm、24cm
コンロ対応
電磁調理器(IH)、ガスコンロ、電気プレート、セラミックヒーター、シーズーヒーター、ハロゲンヒーターといった全ての熱源対応のフライパンです。
マイヤーのフライパンの特徴
マイヤーのフライパンを5種類に注目して書いてきました。
シリーズごとに違う構造や特徴がありましたが、マイヤーの代表的な特徴をまとめてみます。
1.熱源対応
マイヤーのフライパンと聞かれて真っ先に思い浮かぶ特徴が、”全ての熱源に対応している”ということでしょう。
IHでも200Vにもしっかり対応するように、バージョンアップや設計されているので、安心して使用出来ます。
ガスコンロの直火で使用できるのはもちろんなのですが、IHのためのフライパンだという人もいたほどでした。
2.くっつかない
マイヤーのフライパンは、フッ素加工にこだわりがあるので「くっつかない」「焦げつかない」「お手入れが簡単」という3拍子がそろっています。
エッグパンでは、他社のフライパンではくっついてしまうという人でも、スルスルはがれるので私でも作れるという人もいました。
外側もフッ素加工されていて、焦げつがずお手入れラクラクという特徴があります。
フッ素加工によっては金属ヘラも使える強度のフライパンもあり、安心してストレスなく料理ができます。
3.長持ち
マイヤーのフライパン内面は、対磨耗試験をクリアしていることもあり、指示通りに使うとテフロンでも3年以上使用できている人もいます。
口コミでも見かけましたが、「IHを使っても変形しない」という書き込みもいくつか見られました。
マイヤー製品は強度があるので、変形せず長持ちするのです。
ハードアナダイズドのコンセプトも「毎日使うものだから。長く使ってほしいから」であるように、長持ちするように作られています。
マイヤー フライパンを使っている人のSNSでの反応
SNSの反応も気になるので、Instagramでマイヤーのフライパンを使っている人の口コミや反応を見てみましょう。
rin_takamuraさんのInstagram
・オムライスや親子丼作るのが楽しみ
・赤いフライパンがいろんな料理に合う
kozlife_tokyoさんのInstagram
・マイヤーはシリーズが豊富なのも魅力
・晩御飯のレパートリーが広がりそう
・グリルプレスで焼き目をつけたら、皮がパリッと焼けた
ohoshisama623さんのInstagram
・熱伝導率も◎
・見た目も好み
naokong5669さんのInstagram
・愛用のマイヤースターシェフ20cmフライパンを買い換え
・心なしかフライパンが深くなり、分厚くなったので使う前から良い物だと実感
Instagramでは、プレゼントやお祝いでのギフトとしてもよく選ばれているようでした。
デザインや色、外側がステンレスでキレイなのがお気に入りの理由だったり、性能面でマイヤーのフライパンをこだわって使っている人もたくさんいました。
マイヤーのフライパンの評判まとめ
口コミや使っている人、購入者の評判は上々でした。
IHで使用できることや、性能面で使いやすいおすすめフライパンだという書き込みや、内面のテフロンが強いという口コミが多数でした。
フライパンの重さや深さがちょうどいい、外側がステンレスのフライパンだときれいに見え、デザインや色がかわいいといった好評価もよく見られました。
くっつかない、焦げつかない、お手入れ簡単の3点はどのシリーズでもよく書き込まれていた口コミです。
Instagramや口コミ、レビューでもマイヤーのフライパンは3年以上使えたという理由から、リピートで買い換えている人がたくさんいました。
テフロン製のフライパンは買い換えるのが当たり前と理解している人たちが、テフロン製なのに長持ちすると書いていたところを見ると耐久性の高さがうかがえます。
買い替えが当たり前のテフロン製フライパンでコストパフォーマンスがいいという口コミが多かったことを考えると、お試しで使ってみるのもいいとわかりますね。
どんな人にマイヤーのフライパンはおすすめ?
マイヤーのフライパンは重すぎないので女性でも簡単に扱えて、料理が楽しくなります。
20cmの小さいフライパンはちょっとした料理に使いやすいようで、女性で小さいフライパンを買い足したと言う人も結構いました。
次はどのテフロンのフライパンを買おうか悩んでいる人には、コスパがいいと言われているスターシェフやイタリアンレッドなどのマイヤー製フライパンをおすすめします。
エッグパンで今までうまく卵焼きが作れていないと言う人にも、スルスル簡単に卵焼きが作れるイタリアンレッドのエッグパンもおすすめです。
くっつきや焦げつきにストレスを感じる人は、マイヤーのフライパンを使ってみるといいでしょう。
マイヤーとは
マイヤーインターナショナルホールディングス社は本社をアメリカンのカリフォルニア州に置くグローバルなクックウェアメーカーです。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダといった欧米諸国から、日本、シンガポール、マレーシアなどのアジアの国々にも販売会社を作り展開しています。
タイ、中国、イタリアに自社工場を持っており、ステンレス製品、硬質アルマイト加工製品、フッ素樹脂加工製品など100種類以上の製品を製造しています。
マイヤー社はフライパン、鍋類商品は全て自社工場で生産していて、現在世界第2位の生産機能を持っています。
日本でも料理愛好家や、プロのシェフに選ばれて使われているフライパンメーカーです。
今回はアメリカ生まれのブランド、マイヤーのフライパンを口コミを交えながら紹介してきました。
食生活やライフスタイル、使うことを考えて長持ちするようにフライパンを作っているマイヤー。
すぐにダメになってしまうテフロンにウンザリしている人や、長持ちさせたいテフロンを探している人は、ぜひマイヤーのフライパンを使ってみてください。
お値段が安いシリーズを購入すれば、ローリスクでハイリターンなフライパンを手に入れることができますよ。